１１月２０日（土）午後６時より、ユニオン事務所＋刈谷アイリス＋Zoomにて、全体交流会を開催しました。３５名ほどの、最近加入した組合員も含めての多くの参加で、活発に行うことができました。

　２年前まで組合員全体会として、会場を借りて開催していたのですが、昨年はコロナの影響で中止し、今年はコロナも考慮し、Zoomを活用しての全体交流会というかたちをとりました。そして三河会場として刈谷アイリスの研修室を借り、そこには１０数名、三河支部関連の組合員を中心に集まりましたが、他は基本的にZoomでの参加となりました。ただ、全体をZoomでつないで行ったという意味では、皆がZoom参加者だったと言えます。

　ユニオン事務所にいた鶴丸委員長が進行役となり、最初に２０１３年の１２月２５日にNHKEテレで放映された『good job!会社の星』という、当ユニオンをはじめとしたユニオンを紹介した番組（当ブログで、当時の翌日付の紹介記事があります）の録画を全体で見ました、ユニオンの活動の意義がよくわかる番組だったと改めて気づくとともに、当時の組合専従らの方々、前事務所の映像を見て、時の流れも感じさせられました。

　続いて、グループワークに移りました。「～コロナ禍で感じた職場の問題～　要求を実現するには」をテーマに、参加者が５グループに分かれ、まずコロナ禍で感じた職場の問題点と要求についてを出し合ったうえで、その要求を実現するためにはどのような方法があるか、その実現方法のメリット・デメリットは何か、を話し合うという段取りでグループごとに自由討論し、最後にそれぞれ話し合った内容を発表しあいました。それぞれの発表はグループごとに特徴がありましたし、コロナ禍の中でさまざまな問題が引き起こされたと改めて気づかされるとともに、要求の実現方法としては組合、となるのは自然ではあるとはいえ、その組合に職場で皆が加入し団結して要求実現のために闘う、と簡単にはいかない諸問題もあることもまた浮き彫りになったようでした。

　グループが多かったこともあり、予定を超えて９時まで行いましたが、全員参加型のこういう全体交流会というかたちが良いのか、Zoom使用という方向が良いのかどうか、などを、今回の交流会で学んだり新たに問題を発見したりしたことなども併せ、組合員で問題を共有しあい、今後検討していきましょう。参加した皆さん、お疲れさまでした。