６月２６日（土）午後１時より、ユニオン事務所（Zoom併用）にて、ユニオン学習会を開催しました。１０名規模の参加でした。

　テーマは「同一労働同一賃金」をテーマとし、パート労働法に、労働契約法２０条を統合・整理したとされるパート・有期労働法や改正労働者派遣法の内容検討や、労働契約法２０条裁判といわれる諸裁判の最高裁判決について検討しつつ、感想を出し合いました。また、正社員で働いてきて定年退職後嘱託として再雇用されたが、待遇や社内での対応が悪化した参加者の実体験についても皆で考えあいました。

　次回は７月３１日（土）午後１時から、改正高年齢者雇用安定法をテーマに行います。参加をよろしくお願いします。

 

　また午後６時より、豊橋カリオンビルにて、三河支部豊橋学習会を開催しました。会館使用は参加人数の制限はなくなりましたが、会場の使用時間の制限は続く中で行いました。

　ここでは名古屋と同じ資料を使って「同一労働同一賃金」をテーマに学習するとともに、参加者の近況も確認しました。参加者も職場などでいろいろま問題に直面しており、それぞれ考えあって交流も深めました。

　次回は７月３１日（土）午後６時から行います。参加をよろしくお願いします。

 

　なお、２４日（木）に製本・発送準備作業を行った『ふれあい通信』でお知らせしていますが、２１日の東海ネットの会議での確認により、７月２４日(土）午後１時半から、岐阜市勤労会館にて、東海ネット交流学習会を開催することになりました。そこで、中谷雄二弁護士が、定年後再雇用社員の待遇差問題を争点とした名古屋自動車事件を題材に「同一労働同一賃金」をテーマに講演するそうです。会場参加は人数制限がありますが、Zoom参加も可能なので、参加をよろしくお願いします。