仕事納めにあたって~最近の三河支部の取り組み

 ユニオン事務所は昨日(12月28日)午前に大掃除を行い、機関紙『ふれあい通信』の発送作業も行い、本日から1月5日まで冬期休業に入ります。ただ、名古屋越冬実行委員会主催の「第47回越冬活動」は昨日18時から4日朝まで大津橋小園(県庁・市役所の西、お堀沿いにあります)で行われていますし、それに先立ち17日・21日には行政との交渉も行ないました。一定のユニオン員も、21日14時からの労働局との交渉や、昨日(28日)の突入集会などに参加しています。東京でも「年越し支援・コロナ被害相談村」が開催されていますし、生活困窮者に対する支援活動を進めている皆さん、今年は特に寒いですが、お疲れ様です。

 

 筆者としては、今年の終了にあたり、三河支部関連の取り組みについて、外国人分会を中心に、9月16日の記事以来ですが、現時点での報告をしておきます。

 

 ちなみに、外国人というと、ひどい扱いをされ、生活に困窮している、という、入管関連や実習生関連の方々の問題もありますが、当ユニオンの組合員に関しては、もちろん雇い止めにあって、生活困窮に陥る、という人もいますが、そればかりでなく、むしろ日本で一定働き続けてきているのに、日本人との待遇面での格差が是正されないことも含めて扱いに対する不満を抱えていて、ユニオンに参加して「同一労働同一賃金」に基づいた課題などを打開するために取り組みを進めている、という人が相対的に多いのではないかと思います(名古屋市の興和工業所分会もそうです)。そのことを前置きにします。

 

 ブラジル人分会では、碧海工機(西尾市)分会が、雇い止めを撤回させ職場復帰した組合員を中心に、「同一労働同一賃金」に関連する要求として、時給・賞与・退職金の改善を挙げて10月28日(木)に団交を行いました。これに対する会社回答は、若干の改善点はありながらも、分会の要求とは差があり、どうするかについて、分会会議を開いて検討を進めています。

 

 また浅賀井製作所(安城市)分会は、日本人正社員との差別賃金を問う裁判を昨年2月の提訴以来進め、10月28日(木)に続き1月24日(月)午前11時から開かれる予定ですが、この裁判では憲法14条(法の下の平等)違反としても問題にしているという点では異例の裁判であり、東リ偽装請負事件裁判でも大阪高裁での勝利判決をかちとった村田浩治弁護士も弁護人を務めていただいているという意味でも、全国的にも意味のある裁判と思います。基本給・賞与以外にも、退職金も課題にしていく方向で、また争点としては、日本人正社員と同等の仕事をしていることを示すための職務分析についても準備を進めています。

 

 またヒサダ(安城市)分会・近藤工業(豊田市)分会も会社の対応に即して取り組みを検討中ですが、他に、直接は本部担当の分会ではあれ三河支部とも連携している分会として、宝工業所(刈谷市)分会は、賞与・雇用形態面での是正を求めて11月16日(火)に団交を行い、シバタ(豊田市)分会は時給や交通費に関しての是正を求めて12月18日(土)に団交を行いました。

 

 他にも、個人単位では、未払い残業を問うトレンド裁判が、直近では12月20日(月)に名地裁岡崎支部で

 

開かれ(次回は2月25日(金)16時から)、また、ブラジル人の問題での団交を複数行ってきています。

 

 他方、日本人では、りた(岡崎市)分会は、9月24日(金)の県労働委員会でのあっせんが不調に終わりました。それにふまえ、ユニオンのホームページで事態を社会的に明らかにし(参照してください)、今後の取り組みを検討中です。

 

 このように三河支部は多くの取り組みを進めていることを、年末にあたり改めて振り返ると、本部も含め、活動が多忙・多彩で、人材面・予算面・体制面など、来年の定期大会も展望して、検討も必要になってきていますし、全体交流会(11月20日)や、三河支部会議(11月7日)でも交流も深めてきていることも併せ、来る年も、1月23日(日)の三河支部会議(午前10時から、刈谷市産業振興センター)などを出発点に、協力し、奮闘していきましょう。

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