ユニオン学習会を名古屋・豊橋で開催

 7月31日(土)午後1時より、ユニオン事務所(Zoom併用)にて、ユニオン学習会を開催しました。Zoom参加も併せて10名規模の参加で、活発に行いました。
 
 今回は今年4月に施行された「改正高年齢者雇用安定法」をテーマにしました。報告者は法改正の内容を紹介し、雇用によらない働き方が盛り込まれていることと、厚生年金の支給開始年齢の引き上げが今回は連動していないこととを注目点として挙げたうえで、組合としては65歳を超えても働きたいと組合員が要求した場合に活用できるのではないか、としました。これを受けて、参加者が質問・意見を述べ合ったのですが、該当する年齢層の参加者も含め、組合がどう活用するか、どいう話から、年金との関連、さらに老後の生活をどう確保していくかについて労働側も広く考えていく必要がある、さらに国の政策の問題、さらにそもそも高齢になって働く方が良いのかという話に至るまで、活発に意見が飛び交いました。
 
 次回は8月28日(土)午後2時から、「労働法と労働組合の役割と歴史」をテーマに行う予定です。
 
 引き続き、午後6時から、豊橋カリオンビルにて、豊橋学習会を開催しました。参加者は名古屋の半数規模でしたが、若い初参加の組合員もいて、新鮮な学習会となりました。
 
 自己紹介をいつもより詳しく行ったうえで、学習に入りました、報告内容は名古屋と同様でしたが、上記の若い組合員の老後や年金についての意見も出してもらったり、交渉に取り組んでいる参加者が交渉に生かせないかと意見を出したりなど、名古屋とは違う調子での議論にもなりました。
 
 次回は9月4日(土)午後6時から、上記のテーマの報告も含めて採りあげていく予定です。

 

 前回に続き名古屋・豊橋と連続しての学習会でしたが、参加した皆さん、お疲れ様でした。

 

<追記>上記の次回の予定ですが、8月7日の運営委員会で、レポーターを担当している運営委員から、次々回に予定していた「憲法」とテーマを前後入れ替えさせてほしいという提案があり、了承されました。したがって、8月28日(名古屋)、9月4日(豊橋)のテーマは変更ですので、お願いします。

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