非正規春闘統一行動を実現

 2月26日(金)午後6時より、ユニオン事務所近くの名古屋駅東口付近にて、コミュニティユニオン全国ネットワークの「非正規春闘統一行動」の一環として、街頭宣伝を行いました。諸般の事情で、予定より少なく参加者は5名規模でしたが、一時間ほどの行動で、沿道の労働者・市民にアピールしました。

 

 

 

 この行動は、「コロナ禍だからこそ、最低賃金の引き上げを! 最低賃金今すぐどこでも時給1000円以上! そして時給1500円をめざそう!」と、「必要のない有期雇用をなくし、無期雇用をめざそう! 非正規雇用差別をなくそう!」をスローガンとして、特に非正規労働者が低賃金や雇用不安を被っている現状を打開するための、春闘の取り組みでした。最低賃金引き上げを訴える横断幕と、ユニオンののぼりを掲げ、全国ネット作成の最低賃金を訴える表面と、当ユニオン作成の、議論に基づき労働相談や生活支援制度の紹介をした裏面とで構成したチラシを配布しながら、ハンドマイクでのリレートークを行いました。愛知県については緊急事態宣言を今月末で解除にすると菅首相が本日表明しましたが、なおコロナの影響が続く中、こうした街頭宣伝も珍しいかもしれず、折からのリコール署名偽造問題で街頭宣伝全体に対する悪印象が増したかもしれないですが、それでも生活の厳しさの影響か、高校生がチラシを受け取ったりなど、一定の関心を持ってもらえたようでした。

 

 

 

 こうした社会に訴える活動も、労働組合として、取り組んでいく必要があります。23日(火)には、関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会が主催した学習会に、当ユニオンからも参加しましたが、労働組合の闘いは厳しさを増しています。それに対して、社会的に声をあげていくことも、ますます問われます。コロナ禍も長期にわたり、影響も継続していますが、がんばっていきましょう。

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