碧海工機労働委員会、第一回調査

 1月27日(水)午前10時より、愛知県庁西庁舎内にて、碧海工機労働委員会が開かれました。当ユニオンの碧海工機分会員の雇止めについては、裁判所でも仮処分を申し立てていますが、同時に不当労働行為でもあるとして、当ユニオンは救済申立を行い(12月16日)、今回は第一回調査が行われました。当ユニオンは当事者・補佐人として、委員長や分会員らが6名、通訳の方1名と共に、参加しました。

 

 

 

 調査は、3名の労働委員が、提出した書面についての質問をユニオン側、会社側、それぞれに対して、相手が不在の状態で行うというかたちで、2時間程度、行われましたが、申し立てた当ユニオンとしては、事情を知っている、仮処分申し立ての原告でもある分会員も参加してくれたので、書面の補足説明もより可能となり、良かったです。

 

 

 

 次回は3月9日(火)午後1時30分から行われます。ユニオン側、会社側、それぞれが、労働委員から求められた書面を準備して提出する必要があります。その意味では、裁判と似たところがありますが、裁判よりは、発言する機会もあって、興味深かったでした。委員長も以前不当労働行為の直接の当事者として奮闘した経歴もあり、頼もしくもありました。参加した役員・分会員も、裁判も並行して行ったりという状況で、大変さもありますが、雇止め問題の解決と碧海工機分会の前進をめざし、皆さんのご協力・ご支援を、よろしくお願いします。

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