労働法制改悪反対実行委員会が街頭宣伝

 6月9日(火)午前8時15分より、名駅前にて、当ユニオンが参加するコミュニティユニオン東海ネットワークも構成団体である労働法制改悪反対実行委員会は、街頭宣伝を行いました。全体で10名規模、当ユニオンからは若干名が参加しました。

 

 

 

 この街頭宣伝は、当初4月1日に予定していたのですが、コロナウィルス感染症の影響を考慮して延期としていました。このかん実行委員会は4月23日(木)・5月11日(月)・6月3日(水)と行ってきていたのですが、今回、緊急事態宣言の解除にふまえ、マイク宣伝と、チラシ入りのティッシュ配布を行いました。チラシの内容は、入社を果たした新入社員を主に想定したものなので、やや時期外れではありましたが、過労死に対して警告しているところはつい最近も回転ずし店長の過労死の労災認定との報道があったように、過労死をひき起こすような長時間労働は、今、非正規社員を中心にした雇止めが続出する中でも、正社員を中心に今も強要されているし、今後、経済危機の深刻化が不可避な中、「多様な働き方」がテレワーク導入などもきっかけに増える傾向や裁量労働制の適用拡大など、労働法制改悪とも関係して、労働者全体の労働環境のさらなる悪化が懸念されます。こうした動きに対して対抗していく取り組みの一環として、今回の街頭宣伝を行いました。次回の実行委員会は7月6日(月)に予定されています。今後も連帯してがんばっていきましょう。

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