ヒサダ裁判
当ユニオンのヒサダ分会(安城市)は、今年、ブラジル人労働者が賃金などの労働条件の改善を求めて結成したのですが、会社側は不当労働行為を繰り返しています。そして、H組合員に対して雇い止めを強行してきました。会社側はH組合員の職場での態度が悪いという職場の同僚の「証言」なるものを作りあげ、これをタテにこの雇い止めを正当化しているのです。H組合員は分会・そしてユニオン全体に支えられつつ、10月16日、地位保全仮処分を提訴しました。こうして、当ユニオンはヒサダ裁判闘争を開始しています。
12月24日(火)午後3時半より、名古屋地裁岡崎支部にて、当初11月28日に予定されていましたが延期となっていた第一回裁判(審尋)が行われました。H組合員と、支援のため他の分会員らが裁判所に集まり、弁護士と共に、審尋に取り組みました。次回は2月6日(木)午後3時から行なわれます。会社側の不当な組合攻撃への反撃の取り組み、そして、さまざまな要求の実現をめざす取り組みに対して、皆さんの支援を、よろしくお願いします。