11・16全国集会・ハイキング・11・19共同行動集会

 11月16日(土)午後2時より、大阪市・西梅田公園にて、「声をあげよう!弾圧ゆるすな!11・16全国集会」が開かれました。東海からも、「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」の呼びかけを受けて約40人が参加し。当ユニオンからも、組合員・賛助会員が数名参加しました。

 

 

 

 関西生コン労組へののべ90名近くの逮捕などの弾圧、沖縄・辺野古基地建設強行・「あいちトリエンナーレ」への攻撃などに対して、「あたり前の市民運動・労働運動を守ろう!」と訴えて開催されたこの集会には、呼びかけ人の方々から議員・労働組合・市民まで、1200名が参加しました。労働問題や基地問題・歴史問題などに関して安倍政権が主導して進めている弾圧に対して、集会では東海からの「『表現の不自由展・その後』をつなげる愛知の会」の代表が発言するなど、労働運動・市民運動を進めている方々から種々発言がされ、また「弾圧やめろ!」「民意を守れ!」のアピールをしたり、川口真由美さんの歌に聴き入ったりしました。そして集会決議を上げて集会を終えてから、大阪の中心街をデモ行進し、弾圧を許さないとの意志を示してきました。

 

 

 

 翌17日(日)午前10時からは、名古屋・大高緑地公園にて、ハイキングを行ないました。前日の全国集会に続いて参加した元気な組合員や、ハイキング初参加の組合員も含め、10名規模の組合員が参加しました。天気にも恵まれ、多くの家族連れなども集まる中、紅葉や日本庭園や珍しい昆虫など自然と触れ合い談笑しながら、広大な公園をほぼ一周しました。たどり着いた展望台では緑区をはじめ名古屋市内から御嶽山までを一望し、その後差し入れを含めた昼食を休憩所でとって、午後1時ごろ終了しました。良い運動にもなり、交流も深まりました。

 

 

 

 そして19日(火)午後6時20分からは、名古屋・久屋広場にて、「安倍政権に勝つ!政治は私たちのためにある!11・19集会」(主催 安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会)が開かれ、350名が参加し、当ユニオンからも組合員・賛助会員が、10名には届きませんでしたが参加しました。集会は、主催者あいさつの後、16日の集会でも発言した「『表現の不自由展・その後』をつなげる愛知の会」の代表の方や、天皇制を問う宗教者の方の発言に続き、憲法学者の飯島教授が安倍政権が憲法を踏みにじり続けていることに怒りを示しながら、実行委員会共同代表の中谷弁護士が排外主義とナショナリズムに民衆をからめとろうとしている危険性を訴えながら、それぞれ「安倍政権を打倒しよう」と力強く訴えました。そして集会後は、いよいよ冬の寒さが感じられる中でしたが、元気良く栄の繁華街をデモ行進しました。

 

 

 

 ユニオンは、労働問題の解決に取り組みながら、同時に、労働者の利益の実現を権力で押しつぶし、戦争できる国づくりに動員しようとする政府の追求に反対する運動にも参加し、また、これらのハードな活動ばかりでなく、ハイキングなど、ソフトな活動もやりながら、奮闘中です。肝心なのは団結です、がんばりましょう。

Follow me!