竹屋との第13回団交の御報告。 (その1)

8月23日、株式会社 竹屋(ぱちんこ機関連の製造・販売/本社・春日井市)と第13回目となる団体交渉を行いました。

竹屋側からは弁護士を含む2名、組合から6名が参加。今回の団交では、引き続き組合員3人の問題について交渉しました。

先ず、組合員Bに対する不当な異動を撤回し元の職務に戻す要求についてですが、竹屋側は未だ主張を変えず、我々の正当な要求を受け入れませんでした。

また、団交前に組合員Bが異常に少ないボーナスの支給額(総支給30,000円)について査定内容を問い合わせたところ、不当配転により慣れない製造業務についたその短期間での評価になっていました。

さらに、その部署の管理者からは「情報漏洩している」という身に覚えのない嫌疑をかけられ、それを理由にもとの職場への復帰を拒否されました。
この事が最後の一押しとなり、苦渋の決断ですが、組合員Bは団交の場で退職届を提出しました。当組合としても、組合員Bの精神的健康並びに生活の安定を考えればやむを得ないと判断しました。

この様な流れで提出せざるを得なかった退職届には、当然ながら会社都合として退職する旨を書いております。しかし、梁川社長はそれを認めず自己都合として処理しようとしています。

組合員Bに対する竹屋のやり口は、リストラ対象者等に対する「嫌がらせ目的」の配転によくあるパターンです。
その労働者が苦手な、あるいは能力を発揮できない部署・業務に配転し、そこでのパフォーマンスをもって「できない社員」の烙印を押すのです。

梁川社長は、これまでも同じようなやり方で自分が気に入らない社員を全く違う部署に配転し、忘れた頃に「あいつ反省したか?」と言っていたそうです。
「反省」とはいったい何を意味するのかはわかりませんが、どうやら社長にとっては「反省させるため」の配転のようでした。

「その2」につづく

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