竹屋抗議行動・9.19市民大集会
9月19日午前9時、不誠実な対応を繰り返す竹屋(春日井市)に対して、竹屋分会の仲間を先頭に、7月18日に続いて2回目の抗議行動を行ないました。この日は社長も会長も出社しているはずなのに、私たちの話し合いの申し入れに対してまたも拒まれたため、社前での抗議行動を行ないました。今回は前回のように東海ネットの仲間との行動ではなく、私たちのユニオン独自の取り組みでしたが、10名規模の参加で抗議の声をあげました。
そして午後6時からは、名古屋・久屋広場で開かれた「安保法制阻止!辺野古の新基地建設許さない!9・19市民大集会」に10名規模で参加してきました。安保関連法の強行成立から3年、沖縄知事選、自民党総裁選の最中のこの日、上記のように安保法を適用しての戦争できる国づくり・とりわけ辺野古基地建設を強行する安倍政権に抗議する姿勢を打ち出したこの集会は、650名の多くの参加者で成功しました。集会は、主催者あいさつの後、沖縄・原発・非正規雇用、川口真由美さんの歌を挟んで、安保法制・憲法をテーマにした発言が続き、最後に中谷弁護士ががんばっていこうと挨拶をして終了しましたが、非正規雇用については、当ユニオンの鶴丸委員長が発言しました。鶴丸委員長は、「『非正規』という言葉を一掃する」という言葉を弄した安倍首相に対して、非正規雇用の現実に直面し苦闘している体験に基づいての批判を行ない、竹屋への抗議行動の紹介も交えつつ、運動の力で現実を変えていこう力強く呼びかけ、会場からの賛同の声も多く上がりました。集会後のデモも、川口さんの歌が流れたこともあり、多くの沿道の人が注目し、共感していることが伝わる反応もありました。
今回は取り組みが続いたこともあって集会後は「団結ガンバロー」の声をあげた後すぐ解散しましたが、今後も大変な現実に対して、踏ん張ってがんばっていきましょう。