第93回メーデーに参加
5月1日(日)午前、当ユニオンは第93回メーデーに、昨年に続き、名古屋・安城で参加しました。「8時間労働制の実現」をめざしたアメリカ労働者の闘いを国際的に支援することをきっかけに開始し、営々と世界で取り組まれてきたメーデーに、私たちも労働者・労働組合として、広範な労働者・労働組合とともに取り組みました。
名古屋では、「愛知県中央メーデー」が、キャナルパークささしまパークエリア(1号公園)で開かれ、250団体800名が参加し、当ユニオンからも10数名が参加しました。雨天の中、午前10時から開始し、賃上げ、最低賃金の全国一律引上げ、ウクライナの平和、長時間労働是正、社会保障拡充、などを訴えました。雨天のため恒例のデモは中止しました。
安城では、「安城地区メーデー」が、安城市花ノ木公園(1号公園)で開かれ、西三河から130人が参加しました。当ユニオンも三河支部の日系ブラジル人中心に、名古屋の半数規模で参加しました。
このメーデーでは、全体に戦争反対が強調されていました。また、職場報告の際、当ユニオンが昨年に続き発言しました。昨年は碧海工機の取り組みを報告しましたが、今回は中央製作所の取り組みも加え、それぞれ当事者が発言し、運営委員2名が補足するかたちで、計4名がリレートークをしました。職場報告では他にも、東海ネットの仲間であるATU(全トヨタ労働組合)が、トヨタの過労自死「損害賠償請求裁判」で、会社が非を認めるかたちで1月に和解が成立したことについて報告したりして、メーデーを盛りあげました。一時間近くの集会後、こちらでは少雨のため、予定通り安城駅前までデモ行進をし、市民にも訴えました。
それぞれの地域で、当ユニオンも奮闘し、メーデーを成功させました。皆さん、お疲れ様でした。