碧海工機分会、闘う

 碧海工機分会は、雇い止めされた分会員が再雇用を求めて仮処分裁判を闘うとともに、雇い止めを撤回した分会員はいま職場で春闘を取り組んでいます。

 

 4月7日(火)午後2時から、西尾コンベンションホールで行った団交では、時給100円アップ・60歳以上の再雇用者の時給切り下げ反対・通勤手当支給・職場環境の改善などの要求案を事前に提出して、委員長や役員と分会員との10数名で臨みましたが、会社側は賃上げ要求は認めなかったものの、通勤手当に関しては、4月から中小企業にも「同一労働同一賃金」を謳う「パート・有期労働法」が施行されるなどの社会全体の動きと受けて、実施され、また他の手当も検討の方向が示されました。また、時給に関しても、いわゆる「正社員組合」も会社で活動していることもあって正社員の賃上げがされていることとの均衡を検討する方向が示されました。

 

 

 

 他方、裁判は以前の記事でお伝えしたように、4月26日に開かれますが、これらの闘いの報告を、4月4日(日)午後1時から、東京で開かれた「反菌根ネットワーク全国集会2021 『生きてくれ』ーコロナと貧困」(主催 反貧困ネットワーク)の特別報告の中で、Zoomを通して、行いました。全国・地域の支援も受けつつ、碧海工機での闘いを進めていこうとしています。よろしくお願いします。

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