東海ネット交流会議・『ふれあい通信』製本・発送準備作業
1月25日(土)午後1時より、コミュニティユニオン東海ネットワーク第20回交流会議が、東別院会館で開かれました。14団体・30名を超える規模の参加者で、活発な議論を行ないました。事務局を務める当ユニオンからは、10名規模の参加で臨みました。
まず広岡代表・全国ネット岡本事務局長からのあいさつを受けた後、議題として挙がった課題の検討に入りました。最初に、今年は岐阜で行なわれる東海ネット交流合宿について話し合いました。まだ日程も決まっていない段階なので、日程調整から話が始まりましたが、6月に開催することをめざして、岐阜一般労組を中心に今後の準備を進めることを確認しました。次に来年の全国交流集会を静岡で開催する件について、東海ネット全体で協力して取り組むことを意志一致し、今後、準備を開始していくことを確認しました。次に国連人権理事会で打ち出された「ビジネスと人権に関する指導原則」をユニオンの活動に生かしていくことをめざした取り組みを,
12月16日にユニオン事務所で、指宿昭一弁護士をお迎えして20名規模で行なった事前学習会にふまえ進めていくこと、その一環として、シャープ闘争を継続中のユニオンみえが活動する三重で集会を7月に開催することをめざすことを確認しました。
休憩後、参加者から議題としてほしいと提案があった、悪徳弁護士や悪徳派遣会社に対する対抗策や、東海ネットも参加している労働法制改悪反対実行委員会の取り組みに関しての検討を行ない、最後に、各団体から、それぞれが主催する集会などへの参加の呼びかけがされ、その他、新たな取り組みとして、学者・知識人との連携とか、労働委員会への関わりとかが提案されましたが、閉会時刻の4時半前になり、時間切れで、継続して検討していくこととなりました。会議後、懇親会を行ないましたので、そこでも交流も深めつつ議論も進めました。
他方、同時にユニオン事務所では、この日しか都合が良くなかったため、10名規模の参加で『ふれあい通信』の製本・発送準備作業を行ないました。そのため、会議に参加できなかった組合員もいましたが、『ふれあい通信』の一定部数を、会議に間に合うように準備し、会議で参加者に配布することができました。会議で参考資料として活用する場面もあり、それも含め、協力し合ってそれぞれ成功させることができました。東海ネット全体の力をもっと発揮しようという会議冒頭での広岡代表の呼びかけもあったように、今後も東海ネット、そして名古屋ふれあいユニオンは、協力して、奮闘していきましょう。