ブラジル人労働者の団交、相次ぐ

さる15日(金)、松尾製作所(大府市)のブラジル人労働者たちの団交が行われました。このブラジル人労働者たちはユニオンみえの組合員で、非正規社員としての待遇の改善をめざして団交・裁判を闘っており、当ユニオンも協力しているのですが、今回の団交は、時給・ボーナスに関してのほか、1日に出された最高裁でのハマキョウレックス裁判の判決で通勤手当・給食手当などの差別を認めないとされたことをも活用して通勤・食事に関する手当の支給も求めるなどしました。

また20日(水)には、当ユニオンの浅賀井製作所分会の団交を行ないました。この団交も、ブラジル人労働者たちが非正規社員としての待遇の改善をめざし、時給・ボーナスに関して、また交通費の支給に関してなどを議題にして取り組みました。交通費の支給に関してなどで、成果がありました。

最高裁判例や、「骨太方針」(6月15日閣議決定)でうち出された外国人にかんする政策など、日本全体に関する動きにも注目しつつ、今後も非正規・外国人労働者の闘いを粘り強く取り組んでいきましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です