竹屋抗議行動を実現
本日(18日)、当ユニオンは、コミュニティユニオン東海ネットワーク全体の支援のうえで、度重なる団交でも不誠実な対応を繰り返す株式会社竹屋(本社・春日井市)に対する抗議行動を行ないました。竹屋分会の仲間を先頭に当ユニオンの10名規模の参加者は、三重から街宣車で多人数で参加してくれたユニオンみえの仲間や東海ネットの愛知の仲間、総勢15名規模の参加者とともに、抗議行動を元気よく行ないました。
本社前に集結した参加者は、連帯ユニオンの宣伝カーが周回する中、会社社長との面会を求めましたが、面会は実現できず、応対に出てきたのは監査役の方でした。この監査役に対し、分会長が争議行為通知書・要求書を示し、受け取ったのを確認したうえで、11時過ぎから、会社前で、抗議行動を開始しました。分会が作製した「竹屋は全ての問題を解決しろ」「竹屋梁川誠市社長は団交に出席しろ」と訴えた横断幕を掲げ、各団体ののぼりが林立する中、鶴丸委員長・竹屋分会の2名が発言したうえで、ユニオンみえ・愛知ユニオン・ユニオンと連帯する市民の会・愛知健康センター・名古屋シティユニオンの皆さんが経営陣の不当な対応を批判する発言をそれぞれ行ない、最後にシュプレヒコールを唱和し、11時半、行動を終了しました。
近くで休憩し、写真も撮った後、最寄りのJR中央線勝川駅前に移動し、12時半から30分、当ユニオンとユニオンみえの総勢15名規模の参加者は、駅前での街頭宣伝を行ないました。横断幕を掲げ、マイクを使用してかわるがわる発言しつつ、「竹屋はただちに問題を解決せよ!」と訴えたチラシを配布しました。通行人の反応は良く、チラシを積極的に受け取ってじっくり読んだり、話しかけたり、などの対応もあり、地元でも有名なこの会社の実情を訴える私たちの街宣は成功しました。最後に、ユニオンみえの参加者もそれぞれも問題解決のためにがんばっている旨を報告してくれ、交流も深めたうえで、ガンバローと唱和し、写真も撮って、終了しました。
竹屋でどういう問題が発生し、どういう団交をしてきたか、について、詳しくは「ユニオン活動日誌」などを参照していただきたいのですが、分会員の問題解決への切実な思いが伝わってくる抗議行動でした。労働者をないがしろにしている社長をはじめとした経営陣の対応が好転することをめざし、今後もがんばっていきましょう。酷暑の中、奮闘し、またさまざまな支援をしてくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。