9.4全国一斉行動in名古屋に参加
9月4日(日)午後1時より、若宮大通公園ミニスポーツ広場にて、「9.4全国一斉行動in名古屋」が開催されました。この行動は、「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合 東海」が主催し、ウィシュマさん死亡事件真相究明のためのビデオ映像の全面開示と、秋の臨時国会での入管法改悪法案提出反対を掲げ、全国10か所での一斉行動の一環として取り組みました。当ユニオンは、外国人が半数近くを占め、外国人問題にも取り組んでいる労働組合として、ウィシュマさん死亡事件の国家賠償請求裁判に傍聴参加したり、こうした行動に参加したりしていくことを確認しており、この日も5名規模で参加しました。他にも東海ネットの仲間などが参加したりして、総勢70名規模の参加で取り組みました。
集会を午後1時半から開始し、主催者や、ウィシュマさんの妹のポールニマさんや、野党4党(共産・社民党・れいわ新選組・立憲民主党(ただしメッセージ)の方々からの発言がありました。ポールニマさんは多くの参加者に感謝し励まされると言いつつ、真相を究明しがんばって闘い続けると決意を述べたのをはじめ、野党の方々は入管らが事件の真相を隠そうとしていることなどに対決していくことを訴えました。
そして午後2時から栄を一周するデモに移り、栄一帯を行進し、沿道の市民から多くの注目を集めつつ、アピールしました。そして再びスポーツ広場に戻り、午後3時から再び集会を開始しました。再びポールニマさんが参加者に感謝しつつ今後も頑張り、姉のような犠牲者を出さないよう再発防止もめざしていくと決意を述べたり、現在も入管は収容者にひどい扱いをしていると告発したり、今後も取り組みを進めていこうと訴えたりなどする発言が続き、午後3時半に終了しました。
今後、14日(水)午後2時半から第3回口頭弁論が名地裁で開かれるなど、取り組みは続きます。がんばりましょう。