5.19集会に参加
5月19日(木)午後6時半より、栄・光の広場にて、「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動」が主催して、5.19集会・デモが、「憲法改悪をとめよう!ウクライナに平和を!」を掲げて200名の参加で開かれ、当ユニオンからも数名が参加しました。
集会は、塚田聡子弁護士の司会で、最初に共同代表の高橋信さんが、主催者挨拶をしました。高橋さんは、62年前の安保条約の強行採決や、翌年の政治的暴力行為防止法を成立させようとした過去の歴史を引いて、戦争と反戦運動弾圧とを進めようとする現在の改憲策動に反対していこうと訴えました。
続いて、三名の方がアピールしました。最初に「憲法改悪を許さない」とのテーマで、自由法曹団愛知支部事務局長の加藤悠史弁護士が、緊急事態条項を新たに盛り込んでいくことを中心にしている現在の改憲の動きについて話しました。続いて「参院選に向けて」とのテーマで、市民と野党をつなぐ会@あいちの白井えり子さんが、ウクライナ侵攻とも関連して、改憲を掲げる日本維新の会の伸長が予想されていることへの危機感を中心に話しました。最後に「岸田政権下での経済」とのテーマで名古屋学院大学教授の阿部太郎さんが、「新しい資本主義」が大企業・軍事優先・弱者切り捨てという従来の延長線上にあることを中心に話しました。そして最後に、「子どもに未来を」との司会のかけ声に合わせてバナーを全体で掲げ、集会を終えました。
そしてデモに移りました。「憲法変えるな 戦争するな」などのコールをしながら、栄一帯を行進しました。初夏の、涼しくなった街を、沿道の注目を集めながら、元気よくデモを行いました。
ウクライナでの戦火は長期化しそうですが、これをも利用して改憲の動きは進んでいます。ユニオンも定期大会も控えて多忙ですが、こうした動きにも向き合いながら、今後もがんばっていきましょう。