あいち総がかり行動総会に参加

 3月19日(土)午後1時半から、伏見・鯱城ホールにて、「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動 総会」が開かれました。最初の時点では会場では100名を超える参加者で、ユニオンからも組合員・賛助会員が参加しました。Youtube配信をご覧になった方も含め、一定の方々の参加で成功しました。 

 

 総会はまず、文字通りの「総会」で、これまでの総括と今後の方針を確認する場として開かれました。議案提案がされ、質疑のうえ、確認されました。質疑では、労働組合からとして、当ユニオンの参加者も発言しました。

 

 続いて、「改憲の流れを止めようーいまこそ憲法が生きる政治をー」と題して、清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院教授・憲法学」が記念講演をされました。オンライン使用により、遠方からでも間近に講演をしていただけました。

 

 清末さんは、平和主義の観点から個人の尊厳を謳った憲法24条の意義を研究することを専門にされている立場から、9条と24条とが、非暴力に基づく平和主義でつながっていること、進む改憲策動、ウクライナ情勢に関して、改憲派への反論、など、さまざまなポイントについて、一時間にわたって話され、質疑応答もされました。

 

 その後、会場から出て、午後4時15分から、ホール西側から出てデモに移りました。ウクライナ侵攻への抗議などを内容とするポスターなどを掲げ、種々の内容のコールをしながら、栄まで行進しました。沿道からの注目も多く、途中横を通った若宮広場では、26回目となった辺野古新基地反対コンサートも開かれており、参加者と手を振りあったりもして、励まされつつ、元気に行うことができました。

 

 ウクライナへのロシア軍の攻撃は続いています。犠牲も増える反面、抵抗も続いています。日本では改憲勢力が火事場泥棒的に勢いづいている中で、私たちは日本の労働者として、この状況を変えていくために、がんばっていきましょう。

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