１２月１８日（土）午後５時より、ユニオン事務所（＋Zoom）にて、映画鑑賞交流会を開催しました。今回は３回目で、前回に続きイギリスのケン・ローチ監督による『わたしは、ダニエル・ブレイク』（２０１６年）を鑑賞しました。１０名を超える参加（事務所参加とZoom参加が半々）で、賑やかに行うことができました。

　午後５時から映画を事務所で鑑賞し、休憩を挟んで午後７時から、事前に鑑賞していたZoom参加の人も加わって、感想を述べあい、交流を深めました。映画は、筆者は上映ごろに観ただけで、忘れてしまっていましたが、感想では、イギリスの労働者・女性が置かれている厳しい現実と、そこでの人々の連帯を描いていたことのほか、良い映画だったという点が共通していたうえで、ストーリー展開を掘り下げたり、イギリスや日本の現状(特に行政の在り方など）についての質疑になったり、女性の参加者が３分の１だったこともあってか、ヒロインの姿に着眼した意見が出たり、というように、活発な意見交流ができました。

　最後に種々のユニオンの催しの紹介をしましたが、そのうち交流企画としては、来年の２月１９日（土）午後６時半から、交流会を予定しています。職場について気軽に話せたら良いとのことですので、参加をよろしくお願いします。