9・19集会に参加

 9月19日(日)午後4時より、白川公園にて、「もう限界!終わらせよう自公政権 9・19集会・デモ」(主催 憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動)が開催されました。約300名の参加で、当ユニオンも初めての参加者も含め15名規模で参加し、発言もしました。
 
 歌が流れるなかで、だんだん参加者が集まり、午後4時、集会が始まりました。塚田共同代表の司会で、まず長峯共同代表が、自公政権が国民の方を向いていないとの主催者あいさつを行いました。続いて、コロナ禍の中、さまざまな問題点を指摘する発言が続きました。まず松本弁護士(安保法制違憲訴訟の会弁護団事務局長)が、全国的に散り組まれている安保法制違憲訴訟について、安保法制が違憲かどうか以前のところで敗訴が続いているとしました。続いて視覚障がい者の寺西さん(愛知視覚障害者協議会事務局長)が、行政の障がい者に冷淡な対応によって、ただでさえ不自由な生活を強いられているのに、コロナ禍でそれがひどくなっていると告発しました。続いて石上さん(反貧困ネットワーク)も、女性・子どもの貧困について、母子世帯の貧困が放置されているのは人災だと告発しました。続いて当ユニオンが発言しました。鶴丸委員長が外国人労働者が真っ先に切られるのに対し皆で闘ってきたとの前置きを話したうえで、前にともに立った碧海工機分会の代表の2名のうち1名が、いったんは雇い止めされようとした、長年働いてきたのに使い捨ては許せないとユニオンに加入して闘い、職場復帰できた、外国人を不当に扱う社会を変えるため今後もがんばると、佐藤副委員長の通訳を交えて発言し、参加者の拍手を受けました。続いて田巻弁護士が、市民と野党、また野党同士も、共闘していく重要性を訴えました。最後に中谷共同代表が、コロナ前と同じ姿勢で医療を切り捨ててたり、アメリカの戦争に加担するだけの安全保障政策を採ったりしている国民を救わない政権を変えるためにがんばろうと終わりのあいさつをして、一時間の集会を終えました。
 
 その後栄小公園まで、名古屋・栄の中心街をデモ行進しました。緊急事態宣言下で、サイレントデモとして、宣伝カーの声に合わせてバナーを掲げながら進みました。沿道は通常ほどは賑わってはいませんでしたが、注目を集めました。最後まで行進し、当ユニオンは公園内で集まりガンバローと声をあげて、帰途に着きました。参加した皆さん、お疲れ様でした。

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