分会の取り組みについて

 定期大会では分会からの参加が多く、分会からの報告も多数ありました。こうした分会の取り組みについて三河支部関連の分会を中心に少々報告します。

 

 

 

 まずブラジル人分会については、浅賀井製作所分会については、6月3日(木)午後2時15分より、名古屋地裁にて、裁判が開かれました。日本人正社員との賃金差別を問う裁判で、昨年2月の提訴以来、1年余りの裁判を闘ってきていますが、浅賀井製作所分会として、同時に、分会員も増やし、奮闘しています。次回の裁判は7月15日(木)午前11時から開かれます。

 

 

 

 また、碧海工機分会は、裁判については原告に有利なかたちでの和解の方向に向かい、労働委員会も7月5日(月)午後1時半から開かれますが、こちらも裁判との兼ね合いが問題になります。また、5月31日(月)午後2時から、原告を支えてきた分会員の職場復帰問題での団交が開かれましたが、この団交には裁判の原告の分会員や、日本人も参加して、協力して臨みました。こちらも分会の団結を強めつつ奮闘しています。

 

 

 

 他方、日本人分会であるりた分会も、6月15日(火)午後4時から、パワハラ・雇い止め問題での団交を行います。分会としてどう取り組むか打ち合わせながら、取り組もうとしています。また、三河支部関係ではありませんが、三和清掃分会は未払い賃金問題での裁判(5月25日)と不当労働行為問題での労働委員会(次回は6月15日)に取り組み、竹屋分会は不当労働行為に関しての労働委員会での審問(第一回は5月31日、次回は6月29日)に取り組みつつ、6月3日には団交を行いました。このように、日本人分会も奮闘しています。

 

 

 

 他にも各職場で分会は奮闘しています。分会同士も連帯を深めつつ、また個人組合員も分会の闘いを支えつつ、がんばっていきましょう。

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