3・19集会に参加
3月19日(金)午後6時30分から、名古屋栄・光の広場にて、「菅さん、私達の苦しさ見えてますか 命とくらし守れ!軍事費削れ!3.19集会・デモ」(主催 憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動)が開かれ、300名が参加しました。命とくらしを重んじる姿勢に疑問符の付く菅政権に抗議する姿勢を示すため、当ユニオンからも数名が参加しました。
集会では、司会を主催団体の事務局次長の一人である水谷陽子弁護士が務め、主催者あいさつも、予定していた長峯共同代表が欠席のため引き継いで行い、菅政権の下で、生活が苦しくなっている、などを発言しました。次いで発言が続きました。まず、中区で飲食店を経営されている方が、コロナ禍で経営が苦しくなっているが、食事は文化と言える大事なもの、その担い手が危機に陥っている、と、切々と訴えました。次に医療現場で働く方が、コロナ対応で過酷な労働に追われているが、病院の経営悪化の影響も受けて一時金も下がる現状がある。助成金の改善などもあるが、基盤の弱さ、人手不足の打開こそ必要、と訴えました。そして最後に中谷雄二共同代表が、コロナ禍の中でも命とくらしを軽視し、米軍や富裕層を優先する菅政権に対して、人間の尊厳を守るために抗議の運動を、と訴えました。そして最後に今後の行動についての提起をして、集会を終えました。
続いてデモに移りました。緊急事態宣言は解除されたとはいえ、沿道の人通りはやはり金曜日の夜にしては少ないように思える中でしたが、注目する人も多かったです。憲法を生かそうというコールを上げながら、憲法問題も絡んで政府に抗議の声を命がけであげている国の人々のことも考えさせられたりもしましたが、私たちのデモも同様に、政府に対しての意志表明として、重要な行動でした。参加した皆さん、お疲れ様でした。