碧海工機の取り組み

 3月9日(火)午後1時半より、愛知県労働委員会(愛知県庁西庁舎内にある)で、碧海工機不当労働行為救済申立の第2回調査が開かれました。この申立は、碧海工機のメンバーは8名で行っているのですが、合理的な理由なく碧海分会員を雇止めにしたこと、分会員を差別的に休業扱いにしたこと、資料を提示して誠実に交渉しなかったこと、雇止めの一方でユニオンとの協議もなく新たに契約社員や派遣社員を雇い入れたことなどについて、不誠実団交・不利益扱いであるとして行っています。

 

 今回は時に、同時に名地裁岡崎支部で行っている地位保全仮処分申立で問題にしている雇止めと関係して、この申立と同様に、1月下旬に新聞広告で大々的に正社員・期間社員を募集(ハローワークや派遣会社を経由しても募集しています)していることも示しつつ行いました。そして、この新聞広告についてユニオンに知らせたり、この労働委員会に参加したり、というようにして、日本人組合員も支援をしてきました。次回は5月17日(月)午後1時半より行われます。

 

 

 

 他方、3月11日(木)午後3時半から、碧海工機の1名を原告とした仮処分申立て、午後4時からは関連会社ミドリの1名をを原告とした仮処分申立て、の審尋がそれぞれ行われました。ここでも、原告・弁護士の他、日本人組合員も支援に参加しました。次回の審尋は、前者については4月26日(月)午後3時半から、後者については、碧海工機の4名を原告とした申立が行われる3月24日(水)午前11時の前の午前10時40分から行います。ご支援をよろしくお願いします。

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