碧海工機抗議行動・新型コロナホットライン
7月9日(木)15時から、愛知県での一日行動を行ったユニオンみえの仲間とともに、碧海工機抗議行動を行いました。緊急の行動で、悪天候下ではありましたが、全体で30名規模、当ユニオンも分会員を中心に20名規模の参加でした。
碧海工機社前には、ユニオンみえの目立つ宣伝カーも加わる中、当ユニオンも、横断幕。メッセージカード、のぼりなどを掲げつつ、集合しました。鶴丸委員長とユニオンみえの神部書記長を先頭に会社に対して抗議文を渡したり、マイクを使っての宣伝をしたりしました。会社は直接雇用の組合員を雇止めや休業に追い込みつつ、派遣社員を使うという不当な策を弄しています。この日に先立ち、7日(火)、岡崎労働基準監督署西尾支署に、雇止め攻撃を受けているブラジル人契約社員4名(7月末が2名、9月末が2名)が申告に訪れ、監督官から、派遣法違反・不当労働行為の疑いがあるとの意見もいただいています。会社は姿勢を改め、23日の交渉に誠意を示すよう、構内の社員にも訴えてきました(当ユニオンやユニオンみえのツイッターなどもご覧ください)。そして一部の組合員は、ユニオンみえが次に向かったホットスタッフ常滑支店での抗議行動にも同行し、共同しての取り組みを実現しました。
そして10日(金)は、コミュニティユニオン全国ネットワークが主催して「新型コロナ関連解雇・パワハラなんでもホットライン」(10時から18時まで)が行われ、全国のユニオンが一斉に参加しました。当ユニオンも参加し、相談件数は少なかったものの、全国の動き(日本労働弁護団も12日にホットラインに取り組みます)の一翼を担えて、良かったです。豪雨被害も重なり、大変さは増していますが、がんばりましょう。