竹屋、組合員に立入禁止命令!?

当ユニオン竹屋分会は、10/3に、株式会社 竹屋(ぱちんこ機関連の製造・販売/本社・春日井市)と第14回目となる団体交渉を行いました。竹屋側からは弁護士を含む2名、組合からオブザーバーを含む8名の参加となりました。

今回の団交では、
・福岡転勤を理由に退職者が続出している事に対して、梁川社長はどの様な取組みをしているのか。
・組合員Cの賞与に対する、不当評価での大幅な減額の説明と撤回を要求。
・社内に取り付けられている、監視カメラについての運用説明と確認。  を交渉しました。

また、組合員Aが過去に要求している算定資料の提示もせず、一方的に過去の未払い残業代と思われる金額を振り込んだ事についても抗議しました。この金額自体算定内容に不備が多く、また振り込んだ後に合意書を渡され、これで解決とは、社会通念上あり得ません。また、過去にも同様の事を行い、何度も抗議されたのにも関わらず、同じ行いを行う梁川社長は労働者の気持ちを考え、解決を進める意思は全く無いと感じられます。

そして、竹屋内での情報伝達を行わなかった為、転勤先で不当な目に遭い苦渋の決断でストライキを行った組合員Bに対し、ストライキ明けの本社勤務を一切行わせず、また出勤すらも拒否する対応をしていきました。さらに竹屋側はそれでも納得がいかず出勤し、さらに業務指導を行っていた組合員Bを無断欠勤扱いにしていました。この事について、強く抗議を行いました。

しかし、その後の10/12にあろう事か組合員Bに対し竹屋は会社への立ち入りを禁止する通知を出して来ました。事実、10/1から会社への出勤を黙認しているにも関わらず、このタイミングで立入禁止命令を出してくるとは、どう言う事なのか理解に苦しみ、またこれは労働の意思を示す従業員に対しても、不当な行為であり人権を踏みにじる重大な行為です。

この件について、強く抗議をすると共にあらやる法的措置も進めます。また、この事を当ユニオンは非常に重くて受け止め、このような非道な行為をする梁川誠市社長を絶対に許しません!
まだ、解決を怠る行為を続けるのであれば、全国のユニオンの仲間と共に、さらにあらゆる手を講じ闘争を行いますので、全国のユニオンの皆様のご協力と応援をお願いします。

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