「『高プロ』強行採決阻止!6・26一日行動」を実現
「ユニオン活動日誌」で報告されているように、昨日(26日)、コミュニティユニオン東海ネットワークは昨日(26日)、「『高プロ』強行採決阻止!6・26一日行動」を行ないました。参院厚生労働委員会での強行採決が予想されたこの日、19日に引き続き、過労死遺族の内野博子さんや、東海労働弁護団、愛労連、愛知健康センターの皆さんとともに、総勢20名規模で、12時半から、名駅前での街頭宣伝を行ないました。多人数でかけつけてくれたユニオンみえとともに、当ユニオンからも数名が参加し、21日の労働法制改悪反対実行委員会の早朝街宣への参加に続き、「8時間労働制破壊反対」を訴えた横断幕を掲げて、街頭宣伝を盛りたてました。
その後愛知労働局へ移動し、「高プロ」制度導入に反対する申し入れを行ない、申し入れ書を手渡しました。街宣に引き続き参加して下さった内野さんらも含め、10名近くが、切実に訴えかけました。
この日は野党の加藤厚労相の問責決議案の提出により採決は見送られ、決議案は本日の本会議で否決されたため、政府・与党は明日の厚労委で採決、明後日の本会議で成立、という見込みでいます。法案成立に反対する取り組みを最後まで続けるとともに、この法案が成立したとしても、法の運用の際には、行政や労使関係など、さまざまな問題が絡んできます。「高プロ」制にしても、労働政策審議会でさらに具体化されるなどの予定になっていますし、今後とも、私たちユニオンは、取り組んでいく必要があります。がんばりましょう。。